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ファイナンシャルプランナー資格が自分のためにも役立つ9つのシーン!何級まで取ればいい?

ファイナンシャルプランナー資格が自分のためにも役立つ9つのシーン!何級まで取ればいい? FPの資格

ファイナンシャルプランナーの資格を取れば就職や転職に有利とか、就職後も資格手当が付く会社もあるという話を聞きます。

でも金融関連の仕事ではなくても、ファイナンシャルプランナーの資格は誰にとっても生活や人生において、とても役立つ資格なのです。

ではいったい何の役立つのか?

この記事では9つのシーンで説明します。

また、

  • ファイナンシャルプランナー(FP)の資格は何級まで取れば良い?
  • 勉強の進め方は?

これらの疑問についても記事の後半で説明しますので、ぜひ最後までお読みください。

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ファイナンシャルプランナー資格がなぜ自分のためにもなる?

ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー資格は、なぜ自分のためにもなるのでしょうか?

そもそもファイナンシャルプランナーの資格とは

実際にはファイナンシャルプランナー(FP)という名前の資格は存在しません。

国家資格(3種類)と日本FP協会の資格(2種類)の総称として使われています。

  • 国家資格:1級/2級/3級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 日本FP協会:CFP(Certified Financial Planner)、AFP(Affiliated Financial Planner)

  

最も基本的な知識が得られるのは3級ファイナンシャルプランニング技能士(以下 FP3級)で、その上の2級ファイナンシャルプランニング技能士(以下 FP2級)、AFPまでは難易度もそれほど高くなく独学でも十分に取得可能です。

国家資格のFP1級/2級/3級は一度合格すれば終生の資格ですが、日本FP協会のCFP、AFPは認定後も研修などで単位を取得して2年毎に更新する必要があります。

ファイナンシャルプランナー資格がなぜ自分のためにもなる?

「お金」は私たちが将来にわたって「心身ともに豊かでゆとりのある生活」を送るための重要な要素の一つです。

いま現在の生活にもお金が必要ですし、将来、仕事をリタイアした後の生活も含めて経済的な基盤を整えておくことは大事です。

その知識を学ぶのがファイナンシャルプランナーの資格です。

これを学ぶことによって、お金を扱うそれぞれのシーンにおいて、ポイントというか勘所が分かるようになります。

細かい数字は暗記しなくても良いのです

物を買う、税金を支払う、資産を運用するなど、お金に関するさまざまなシーンにおいて何に気をつけるのか、何に注目すべきなのか、及ぼす影響など、広い視野に立ったマネーリテラシーを養うことができるのです。

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ファイナンシャルプランナーの資格が自分のために役立つ9つのシーン

お金の管理

ここからはファイナンシャルプランナーの資格が自分のために役立つ、多くの人に応用できそうな9つのシーンを説明します。

資格を取る際に勉強する内容が、自分のためにもなることは意外に多いです。

家計の管理

収入と支出を網羅して分析し対策を立てることを学びますので、自分の家計さらにはライフプランの問題点の洗い出しや見直しに役立ちます。

  • 収入:給料、ボーナス、退職金、年金など
  • 支出:生活費、教育費、医療費、住宅購入費用など

家計やライフプランにおける収入や支出については下の記事で説明していますので参考にしてください。

⇒ ライフプラン考えるなら将来の収入を漏れなく入れるべし!主な項目をピックアップ

⇒ ライフプランでお金(費用)は何に必要?ライフイベントの支出も忘れずに

税金対策

所得税、住民税、相続税など個人に関係する税金についても幅広く勉強することになります。

ですからアルバイトやパート、あるいは副業で収入を得る際の税金について注意する点や税額が上がる収入ラインが分かり、税金対策ができます。

例えば、パートや退職金の税金については下の記事で説明していますので参考にしてください。

⇒ 年収の壁は5つ!配偶者の扶養は税金と社会保険の両面で考えましょう

⇒ 退職金に税金がかからない場合とは?簡単な計算で分かります シミュレーションしてみよう

資産運用

株式、投資信託、債券など金融資産全般について、その内容、特徴、メリット、デメリットを学びます。

自分が投資を考える際には、リスクやリターンを十分に吟味して投資を行うことができるようになります。

下の記事を参考にしてください。

⇒ NISAのメリット・デメリット 後悔してからでは遅い!2024年からの新NISAとは?

⇒ ネット証券が投資信託に最適!手数料も無料でNISA対象の投信も多く品揃えが豊富

相続

相続についても法定相続、遺留分、相続税の考え方や特例、計算方法など幅広く学びます。

相続は人生の中で何回も経験することではありませんが、予備知識があると相続が発生した際にも慌てずに間違わずに対応することができます。

住宅ローン

住宅ローン減税や資金援助を受けても減税される特例、繰上返済の考え方など住宅の購入に関連する税金の制度を勉強します。

住宅購入は大きな買い物ですので、このような知識があるのと無いのとでは大きな違いが発生しますので、自分が住宅を購入する際にはかなり役立ちます。

保険の見直し

知らず知らずのうちに多くの保険に入ってしまってる人も多いもの。

生命保険や医療保険、損害保険など保険全般について特徴やメリット/デメリットを学びます。

生命保険における必要保障額の考え方など、無駄な保険契約を見直すのに役立つ多くの知識が得られます。

保険全般については下の記事で概略を説明していますので参考にしてください。

⇒ リスクマネジメントでの保険の役割は?ライフプラン全体でチェックしてみよう

ライフプランの作成

ファイナンシャルプランナーの勉強をして自分のためになる最も大きなメリットは、ライフプランを作成できるようになることです。

長い人生では大きなお金が必要となるイベントがいくつかあります。

自分の結婚資金や住宅購入、老後資金、お子さんがいれば教育費や結婚資金など、そしてもちろん食費や光熱費を含めた日々の生活費が必要です。

逆に働いていれば収入も発生しますし老後は年金収入もあります。

このような生涯にわたる収入と支出を見積って最後まで資産がマイナスにならないように計画するのがライフプランです。

ライフプランを自分で作れるようになって、定期的に見直していくことで将来のお金の不安を減らすことができます。

ライフプランについては下の記事で分かりやすく説明していますので、ぜひチェックしてみてください。

⇒ ライフプランのシミュレーション!定年後・老後も あなたのお金は大丈夫?

      

最近は誰でも無料で利用できる優秀なライフプランソフトがあります。

ライフプランソフトを使って4人家族のライフプランをシミュレーションしてみた記事もありますので、参考にしてください。

⇒ ライフプランのモデルケース:4人家族を例に専用ソフトでシミュレーションしてみました

家族や知人へのアドバイス

日常のお金や将来のお金について誰でも不安を抱いているものですが、差し迫った問題が無ければ専門家に相談にしに行くのは費用もかかりますし、敷居が高いものです。

あなたがファイナンシャルプランナーの知識を持っていれば、家族や知人なども些細なことを気軽に相談しやすく、周りの人たちの役に立つことができます。

副業

今は個人でも気軽に収入を得られる時代です。

ココナラ、クラウドワークスなどクラウドソーシングのサイトで仕事を請け負っているファイナンシャルプランナーも多いです。

仕事の内容としては、ライフプラン作成、家計見直し相談、FPの知識を活かした記事作成が定番です。

ファイナンシャルプランナーの資格を持っていれば、このような仕事が在宅でできます。

FPの副業については下の記事でも説明しています。参考にしてください。

⇒ FP資格を活かせる副業の方法5選!始め方とサラリーマンの注意点も解説!

⇒ FPの副業 はじめの一歩はライフプランのシミュレーションがオススメ!その理由は?

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ファイナンシャルプランナー(FP)は何級まで目指す? 進め方は?

FPの勉強をする女性

記事の後半では次の点について説明します。

  • ファイナンシャルプランナー(FP)の資格は何級まで取れば良い?
  • 勉強の進め方は?

自分ためならFP2級まで 副業を考えるならAFPまで

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格は何級まで目指せば良いかは、資格を勉強する目的によって異なります。

目安は以下の通りです。

       

目指すFP資格の目安

自分または家族や友人など周りの人のためにFP資格の勉強をするなら

   ⇒ FP3級できればFP2級まで

FP資格で副業(会社員)や自宅で仕事(主婦など)を考えるなら

   ⇒ FP2級できればAFPまで

FP3級、FP2級までであれば独学で可能

FP3級やFP2級は、それほど難易度は高くないので独学でも十分に合格可能です。

勉強方法としては、テキストにひと通り眼を通したら、あとは過去問を中心に何度も繰り返し問題に当たることで合格ラインに届きます。

    

私は独学でFP2級まで取得しました

私自身は独学でFP3級、FP2級に合格できました。

その時の経験を記事にまとめましたので興味がある人は参考にしてください。

⇒ ファイナンシャルプランナー(FP)3級と2級 独学で期間は計7ヶ月 26,530円で資格を取得できました

       

独学が不安なら通信講座もあります

独学が不安な人は通信講座という方法もあります。

通信講座ならサボらず効率的に勉強できると思います。

⇒ 【2024年最新】ファイナンシャルプランナー(FP3級)の通信講座を比較!受講料1万円未満の4社も!

⇒ 【FP2級】6社の通信講座を比較!費用が安い おすすめの講座ランキング

       

日本FP協会?きんざい?

FPの試験(技能検定)の実施機関は、日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の2つあります。

どちらでも受験できますし、合格して取得したFP2級、FP3級などの資格は同じ扱いです。

しかしこの2つの実施機関では、合格率、実技試験の科目、試験会場など、いくつかの違いがあります。

両者の違いを確認して、どちらで受験するか事前に決めておきましょう。

下の記事を参考にしてください。

⇒ FP試験は きんざいとFP協会 どっちを受ける?合格率から見る難易度の違い

AFPまで目指すなら道筋は2つ

FP3級、FP2級までは国家資格ですが、AFPは日本FP協会の資格(民間資格)です。

日本FP協会によるとAFP資格登録要件は次の2つを両方とも満たすことです。

      

AFP資格登録要件
  • 2級FP技能士(FP2級)の資格を取得
  • AFP認定研修の受講修了

     

これで分かりますように、たとえFP2級まで独学で取得してきても、AFP認定研修なるものを受講し修了する必要があるのです。

AFP認定研修は日本FP協会の認定教育機関(10社以上)が実施している有料の通信講座です。

このAFP認定研修のメインは提案書の作成スキルを学ぶことで、このスキルの有無がFP2級とAFPの違いと言えます。

なおAFP認定研修には「基本課程」と「技能士課程」の2種類あって、受講資格や研修内容が異なります。

         

AFP認定研修(基本課程)

初めてファイナンシャルプランニングについて学ぶ人がAFPまで目指すための研修です。

研修内容は、FP2級までのFP知識と提案書作成スキルです。

この研修を修了すると提案書作成スキルを学んだうえでFP2級の受験資格も与えられます。

したがって研修修了後にFP2級を受験し合格して日本FP協会に申請すればAFP認定されます。(FP3級の受験は不要です)

AFP認定研修(基本課程)については次の記事で説明していますので参考にしてください。

⇒ AFP認定研修で安くておすすめは?全14社を比較!初学者なら基本課程

       

AFP認定研修(技能士課程)

すでにFP2級を持っている人がAFP認定を受けるための研修です。

研修内容は提案書作成スキルだけですので、基本課程のAFP認定研修に比べて受講料は安く受講期間も短いです。

この研修を修了して日本FP協会に申請すればAFPに認定されます。

AFP認定研修(基本課程)については次の記事で説明していますので参考にしてください。

⇒ 2024年【AFP認定研修】技能士課程 おすすめは?安いのは?10社の講座を比較!

AFPになることは日本FP協会に入会すること

クラウドソーシングなどでは「AFP以上」を条件にされることも多く、FP資格で副業など仕事をする場合は、ぜひAFPまでは取っておきたいです。

しかしAFPは日本FP協会の資格ですから、AFP認定を受けるには日本FP協会に入会する必要があります。

日本FP協会では会員のFPに対して様々なサポートがあり、FP活動を行っていくには大変ありがたい団体ですが、入会するには入会金が必要で、AFPを維持している間は年会費が必要です。

AFPになる(=日本FP協会に入会する)際には、自分にとっての費用対効果を十分に検討してから決めるようにしましょう。

日本FP協会にAFP登録する場合のメリット、デメリットについて下の記事にまとめましたので参考にしてください。

⇒ AFPに登録するメリット6つ!FP2級より有利な点とデメリットを紹介します

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ファイナンシャルプランナー資格は自分のためにも役立つ:まとめ

ライフプランのイメージ

ここまで書いてきましたようにファイナンシャルプランナーの資格を取るために勉強する内容は仕事だけでなく自分のためにも役立つ知識が多いです。

誰でもファイナンシャルプランナーの勉強をしておいてメリットはあってもデメリットはありません

なお自分のためであればFP3級できればFP2級まで取れば十分に役立ちますが、副業も含めて仕事に活かすのであればAFP以上が条件になることもあります。

全般的にFP2級やAFPまで勉強すれば、さらに知識は深まりますしライフプランも作成だけでなく提案もできるようになります。

FP3級、FP2級は独学でも十分に取得できますし、その上のAFP認定も安価な通信講座で取得できます。

自分のためにもなるファイナンシャルプランナー資格、ぜひ目指してみませんか?

  

⇒ ファイナンシャルプランナー(FP)3級と2級 独学で期間は計7ヶ月 26,530円で資格を取得できました

⇒ AFP認定研修で安くておすすめは?全14社を比較!初学者なら基本課程

⇒ 2024年【AFP認定研修】技能士課程 おすすめは?安いのは?10社の講座を比較!

  

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