FP(ファイナンシャルプランナー)を目指す人が最初に目標にする資格がFP2級とAFPです。
AFPの認定を受けるには日本FP協会の認定教育機関による研修を修了することが必須で、このAFP認定研修には基本課程と技能士課程の2種類あります。
- 基本課程: FP知識全般を体系的に学ぶことができる。独学ではなくFP知識の基本部分から丁寧に学びたい人向け
- 技能士課程: 研修受講の前提となるFP2級の取得までは独学が必要。費用を安く抑えたい人向け
すでにFP2級まで合格していてAFP認定を考えている人は、受講料が安く期間も短い技能士課程の研修を受けましょう。
技能士課程のAFP認定研修を提供している認定教育機関は10社ありますが、なかでもアーティスが最もおすすめです。
\ アーティスのAFP認定研修はコチラ/
AFP認定研修を検討している人はぜひ最後までお読みください。
AFP認定研修 基本課程と技能士課程の違い
日本FP協会によるとAFP資格登録要件は次の2つを両方とも満たすことです。
内容としては、FP2級までの知識に加えて「提案書」の作成スキルを身に着けていることです。
AFP認定研修には「基本課程」と「技能士課程」の2種類あります。
基本課程 | ・FP2級までの知識と「提案書」作成スキルを学べる ・研修を修了すればFP2級の受験資格が得られる ・FP2級に合格すればAFPに認定される |
技能士課程 | ・「提案書」作成スキルを学べる ・FP2級かFP1級に合格していること受講できる ・研修を修了すればAFPに認定される |
ですから、AFPの資格登録要件を満たす2種類の進め方があります。
- FP2級までの知識と「提案書」作成スキルを学ぶAFP認定研修「基本課程」の修了後にFP2級の試験に合格し、AFP資格登録要件を満たす
- FP2級までは独学で合格してからAFP認定研修「技能士課程」で「提案書」作成スキルを学び、AFP資格登録要件を満たす
どちらのコースを選ぶかは本人次第で、どちらを選んでも問題ありません。
この記事では「技能士課程」のAFP認定研修について、おすすめの講座を紹介します。
「基本課程」のAFP認定研修については別記事で紹介していますので、そちらをご参照ください。
⇒ AFP認定研修で安くておすすめは?全14社を比較!初学者なら基本課程
AFP認定研修「技能士課程」10社の受講料を比較!おすすめは?
AFP認定研修「技能士課程」を提供している教育機関は10社ありますが、すべて日本FP協会の認定教育機関のため講座内容は一定の品質レベルが保証されています。
ただ受講料については千差万別ですので受講料を比較してランキングにしてみました。
ランキングで示しましたように、受講料で比較するとFPK研修センターが8,800円で最安です。
なおランキングは各社が提供している講座の中で最も低価格の講座で順位付けしています。
ランキ ング | 教育機関 | 受講料 (税込) |
---|---|---|
1 | FPK研修センター ・AFP認定研修 特修フルWEBコース ・AFP認定研修 特修WEBコース ・AFP認定研修 特修コース | 8,800円 16,100円 24,300円 |
2 | 資格の学校 TAC ・AFP認定研修(技能士課程) Web ・AFP認定研修(技能士課程) Web+冊子 | 8,800円 15,000円 |
3 | 神奈川県ファイナンシャルプランナーズ 協同組合 ・AFP認定研修通信講座 | 9,900円 |
4 | 日本投資環境研究所 ・eラーニング版 AFP認定研修講座 ・通信講座 AFP認定研修講座 | 10,450円 12,650円 |
5 | 東京リーガルマインド LEC ・AFP認定研修 通信Web ・AFP認定研修 通信Web・教材発送 ・AFP認定研修 通信DVD | 11,000円 15,400円 23,100円 |
6 | アーティス(資格対策ドットコム) ・AFP認定研修(技能士課程) ・AFP認定研修(技能士課程) 冊子版学習テキスト付 | 13,420円 15,400円 |
7 | 大原学園 ・AFP登録コース | 20,300円 |
8 | 近代セールス社 ・AFP会員登録資格取得コース | 23,100円 |
9 | 山田コンサルティンググループ ・AFP認定研修【技能士課程】 ブリッジコース | 24,200円 |
10 | 一般財団法人 ゆうちょ財団 ・AFP特修講座 | 25,000円 |
AFP認定研修「技能士課程」おすすめはアーティス(資格対策ドットコム)
ランキングで示しましたように、受講料で比較するとFPK研修センターが最安です。
なので、FPK研修センターと私がおすすめする(おすすめ理由は後述)アーティス(資格対策ドットコム)の講座を比較してみました。
FPK研修センター | |
---|---|
講座名 | AFP認定研修 特修フルWEBコース |
教材: FP基礎~FP2級 | ・FP基礎+2級テキスト(書籍1冊+pdf) |
教材: AFP認定 | ・提案書作成ブック(PDF) ・提案書フォーマット(Word) ・キャッシュフロー表フォーマット(Excel) |
サポート | ・学習サポートサイト (提出・学習方法・質問など) |
アーティス(資格対策ドットコム) | |
---|---|
講座名 | AFP認定研修(技能士課程) |
教材: FP基礎~FP2級 | ・FP総論(冊子) ・学習テキスト(Web版) |
教材: AFP認定 | ・AFP認定研修課題(確認問題、提案書) ・AFP認定研修テキスト(冊子とpdf) (提案書課題&作成手引き) ・提案書作成サポート動画 ・提案書フォーマット(Word) ・キャッシュフロー表フォーマット(Excel) |
サポート | ・学習サポートサイト (提出・学習方法・質問など) |
アーティス(資格対策ドットコム)を おすすめする理由
上のように表の形にすると講座の内容が少し充実している程度にしか見えないかも知れませんが、個人的にはアーティス(資格対策ドットコム)がおすすめです。
私自身もこのアーティス(資格対策ドットコム)の技能士課程のAFP認定研修を受けましたが、テキスト類も丁寧に説明されており無事に修了しAFP認定されました。
私は他の業務もあって1ヶ月ほどかかりましたが、集中して取り組めば1~2週間ほどで終了できたと思います。
ちゃんとサポートがあるのに低料金
研修でメインの作業となる提案書作成についてはテキストだけでなく動画での説明もあります。
質問メールも回数制限なく受講期間中であれば何度でも質問できます。
それでも低料金なのは、アーティス(資格対策ドットコム)では通信教育(eラーニング)のみを行っていて、教室の賃借料や講師の人件費などのコストが不要だからだそうです。
研修テキストが冊子版も付いてくるので楽で効率的
技能士課程の研修のメイン作業は、研修テキストを参照しながらネットで関連情報を調べながらキャッシュフロー表や提案書を作っていく作業です。
とくに研修テキストは、提案書課題、作成手引き、巻末の参考資料(早見表など)など、それぞれの記載ページを行ったり来たりして参照する必要があります。
これら全部をPCの1つのディスプレイ上に表示させながら作業していたら、画面(ウインドウ)切り替えがかなり頻繁に発生し煩雑だったと思います。
その点、アーティス(資格対策ドットコム)のAFP認定研修(技能士課程)は、研修テキストがpdfだけでなく冊子も付いてきます。
おかげで、研修テキストは手元に置いてあちこち参照しながら、PC画面上で提出ドキュメント類を作成できるので、とても楽に効率的に進めることができました。
提出ドキュメントのひな型が用意されている
提案書はWordで、キャッシュフロー表はExcelで作成して提出しなくてはなりません。
この講座では、これらのひな型がそれぞれWord、Excelで用意されていて、埋めるだけで完成するのでとても楽です。
購入前に教材の一部が見られるので安心
Web版学習テキストや理解度チェックテストは、誰でも公式サイトでユーザー登録無しで、その場で無料で講座デモを体験できます。
ユーザーID:demo300 パスワード:demo
また冊子教材も内容の一部を試し読みすることもできます。
雰囲気を見てみたい方は公式サイトでご確認ください。
↓ ↓ ↓
AFP認定研修 技能士課程の おすすめ:まとめ
AFPの認定を受けるには日本FP協会が認定した研修を修了することが必須です。
そして、すでにFP2級やFP1級を取得していれば「技能士課程」のAFP認定研修を受けることになります。
AFP認定研修「技能士課程」を提供している教育機関は10社ありますが、受講料が手ごろで内容が充実しているアーティス(資格対策ドットコム)が おすすめです。
公式サイトで教材の内容の一部を見ることもできますので、雰囲気を見てみたい方は公式サイトでご確認ください。
↓ ↓ ↓
ユーザーID:demo300 パスワード:demo