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Webライターの収入はどれくらい?初心者からステップアップする手順を公開!

副業・起業

手軽に仕事を獲得できるクラウドソーシングも充実してきて、最近はWebライターを始める人も多いようです。

でもWebライターの収入って、どうなんでしょうか?

これからWebライターを始めようとする人に向けて、クライアント(依頼主・発注者)としての立場で見てきたこと、感じたことを書いていきます。

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Webライターの収入はどれくらい?

ネットでサイトを運営する企業や個人が多くなり、それに伴ってWebライターの需要が増えています。

文章を書くことさえできれば、特別な才能や技能も必要なく、在宅でもできるので、とくに家庭の主婦の方で副業として取り組んでいる方が多いです。

そういった方々の多くが登録するクラウドソーシングサービス。

この記事ではクラウドソーシングサービスにおける相場観を中心に紹介します。

クラウドソーシングサービス

クラウドソーシングサービスは仕事を依頼したい個人や企業と、仕事を請けたい個人や企業をマッチングするサービスです。

Webライター以外にも様々な仕事があります。

Webライターにとってのメリット

  • 営業しなくても仕事が取れる、とくに初心者のWebライターにはありがたい
  • 仕事の開始前にクラウドサービス側で依頼主から報酬を預かるので、ライターとしては仕事をしたのに報酬が支払われないというリスクがない

イアント(依頼主・発注者)にとってのメリット

  • 多くのWebライターの中からスキルや実績をもとに選別できる
  • 予算に応じてWebライターを探すことができる
  • お金をかけてライターを募集できないクライアントでも多くのWebライターと出会える

代表的なクラウドソーシングサービスはクラウドワークス(crowdworks)、ランサーズ(Lancers)です。

 ⇒ クラウドワークス 公式サイト

またWebライターに限定すればサグーワークスもあります。

クラウドソーシングサービスの仕事の形態

クラウドソーシングサービスでWebライターとして仕事をする場合は、まず「タスク」とプロジェクト」という仕事の形態を意識します。

どちらの仕事を行うかによっても収入に違いが出てきます。

タスク形式

発注者が簡単な短い記事を10記事、50記事などまとまって依頼したい場合の形態です。

記事募集の案内を見た複数のWebライターが先着順でどんどん記事を書いて納品していき、発注者が承認すれば報酬が支払われます。

記事を書く前にWebライターが個別に契約する必要はなく、承認した記事数が予定数に達した時点で募集は終了となります。

初心者でも取り組みやすい内容や文字数(例:300文字以上)の場合が多く、一人のWebライターが何記事でも応募してよい案件が一般的です。

プロジェクト形式

発注者の依頼に対してWebライターが応募して記事の内容、文字数、記事数、納期、報酬などの条件で合意すれば契約し仕事を開始する形態です。

募集案件の一覧画面では「固定報酬制」「時間単価制」などと表示されていることもあります。

一般的にタスク形式よりも報酬は高めになります。

収入を伸ばしていないケース

クラウドソーシングサービスに初めて登録したWebライター初心者が応募しやすく簡単に収入になるのが上で書きましたタスク形式の仕事です

しかしタスク形式の仕事は単価が安い場合が多く、タスク形式の仕事ばかり請け負っていては、たいした収入にはなりません。

実際に私も「1記事500文字以上で100円(文字単価は0.2円/文字)」という条件で何回か簡単な記事を発注したことがあります。

えっ?安い と思われるかも知れませんが、相場よりも特に低いわけでもなく、おかげで必要な数の記事も集まりました。

Webライターからすれば、10記事納品して1,000円、同様の記事募集に平日に全て応募したとしても月に20回で20,000円です。

要求される記事の難易度や特有の知識や経験を必要とするかにもよりますが、もっと条件のよい仕事もありますし逆に条件の悪い募集案件もあります。

最近の募集一覧で確認した例でも、1,500文字で500円、800文字で350円、2,000文字で50円、950文字で150円など依頼主によって千差万別です。

しかもこういったタスクの仕事は継続して募集されるとは限りませんので、収入的には厳しいですね。

収入が高くなるケース

プロジェクト形式の仕事を請けられれば、もう少し報酬は高くなります。

私が発注した例で言えば、1記事3,000文字以上で、ある程度の記事数を書いていただく間に少しずつ報酬を上げさせていただきました。

実際には最初のテストの1記事は800円、2記事目からは1200円で、その後は10~15記事ごとに数百円ずつ、最終的には1文字1円程度にするイメージでした。

クラウドソーシングサービス上で、そのWebライターの方の受注実績を拝見しても、さすがに個人情報ですから明確な収益は確認できません。

ただおおよその金額は推定できて、その方は並行して他の依頼主の案件も請けていて、月に5~10万円程度の収入になっていたと思われます。

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初心者からステップアップする手順

とくに執筆関連の仕事の経験やスキルもない人がWebライターとしてスタートするには、クラウドソーシングサービスに登録するのが手っ取り早いです。

逆に言えば、その他の方法で実績のない素人がWebライターの仕事を得るのは難しいというのが現状です。

ここではクラウドソーシングサービスでステップアップしていく、大まかな流れを説明します。

最初は文章で報酬をいただく感覚をつかむ

最初は自分の書いた文章でお金がもらえるという実感が湧かないかも知れません。

しかしそれでは前に進みませんので、軽いものからチャレンジしていきます。

具体的には上にも書きましたタスクの案件です。

指定されている文字数やテーマ、報酬など案件内容は千差万別ですから、自分にできそうな案件を選んで、とにかく記事を書いて応募してみます。

タイトルに「初心者歓迎」「主婦歓迎」などと記載されてる案件は初心者でも取り組みやすいものが多いです。

よほどのものではない限り依頼主に承認されて報酬が得られますので、感覚を記事で収入を得る感覚をつかんでいきましょう。

タスクの仕事でも自分のプロフィール画面に実績として記録され、後々まで多くの依頼主に参照されますので、きちんとした仕事を心がけます。

得意分野でなくてもネットで調べれば書けるレベルの案件が多いですが、ネット上の文章のコピペは厳禁です。

著作権を侵す行為で依頼主にも迷惑がかかりますので、記事を書く際には必ず自分の言葉で書くようにします。

少し慣れたらプロジェクトに応募

タスクの仕事を何件かこなすうちに、どの程度の文章なら自分が書けそうか、だんだん分かってきます。

自分の得意分野もはっきりしてくると思います。

その段階でプロジェクト形式の募集案件もチェックするようにして「できそう」「やりたい」と思った案件に応募してみます。

プロジェクト案件は依頼主の期待するレベルの記事を納品できたら、その後も継続して発注される前提の案件が多いですから、その辺りも考慮して案件を選びます。

実際に期待通りの記事を納品できたら依頼主から継続発注を打診(スカウト)されることが多いですが、自分から希望しても問題ありません。

Webライターにとって安定した収入を確保できるのはありがたいです。

継続発注が続けば少しずつでも報酬はアップしてもらえることも多いですから、仕事の条件がよく依頼主を信頼できそうなら継続を目指しましょう。

初心者でもクライアントから依頼が来ることもある

なおクラウドソーシングサービスに登録したばかりで、まったくの初心者なのに、知らない依頼主から記事作成依頼のメッセージを受け取ることがあります。

これは2つの理由があって、一つは依頼主の予算が少なくて、まだ報酬の低い初心者のライターを使いたいと考える場合。

もう一つは、依頼主が作りたいメディアのコンセプトに合わせた記事を書いてほしくて、何にも染まってない初心者のライターに依頼する場合です。

いずれにしても初心者だと分かっていて依頼してきていますので、あまり緊張する必要はありません。

条件などをよく見て自分で判断します。

さらに収入を上げるには

さらに収入を上げるには下のようなことがポイントになります。

  • 継続発注で単価アップを依頼
  • 高単価分野を狙う
  • 直接契約に切り替える

継続発注で単価アップを依頼

継続発注(リピート)が続いていれば何も言わなくても記事単価を上げてもらえると思います。

しかし依頼主の期待通り、または期待以上のレベルの記事を納品できている自信があれば、依頼主に単価アップをお願いしても問題ありません。

高単価分野を狙う

同じ文字数の記事を書いても記事単価の高い分野があります。

例えば金融関係などのようにアフィリエイトで報酬が高い分野にその傾向が見られます。

そういった分野の知識を増やして応募していくのも収入を増やす方法の一つです。

直接契約に切り替える

クラウドソーシングサービスで仕事をしている限り、仕事をするたびに報酬から利用手数料(システム利用料)として5~20%程度が差し引かれてしまいます。

これは小さくない金額ですので、クラウドソーシングサービスではなく依頼主と直接契約(直接取引)できれば、それでけでも収入が改善します。

依頼主が信頼できそうであれば直接契約をお願いしてみてもよいです。

依頼主としても、あなたの記事を必要としているので応じてもらえると思います。

ただし直接取引になると間にクラウドソーシングサービスが入りませんので、後々になってトラブルが起きないよう、ちゃんと委託契約を結ぶようにします。

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収入が上がっていくWebライターの特徴

Webライターという仕事は、記事の作成を依頼する依頼主があって初めて成り立つ仕事です。

ここでは依頼主が継続発注したくなる信頼されるWebライターの特徴を書いておきますので参考にしてください。

  • コミュニケーションが良い
  • スケジュール管理がしっかりしている
  • 基本的な日本語力がある
  • 得意分野を持っている

コミュニケーションが良い

依頼主から連絡があったときの対応が早いです。

即時に対応する必要はないですが1日以内には何かしらの反応をするようにします。

スケジュール管理がしっかりしている

納期を守るのはマストととして、優秀な人は納期よりも早めに納品してきます。

逆に事情があって納期を守れなくなりそうな状況になったら直ぐに依頼主に連絡します。

納期を守れないことが確定した時点ではなく、守れなくなるかも知れない状況が発生した時点で、まず一方を依頼主に入れます。

早めに連絡すれば納期を調整してくれることも十分にあります。

依頼主もスケジュールを立てて仕事をしてますので、迷惑をかけないよう気をつけます。

基本的な日本語力がある

日本語の文として文法的な誤りがなく、誤字脱字も殆どありません。

主に関東の人は自分たちの使っている言葉に方言が混じってることに気づきにくいようですが、優秀な人はそういったこともありません。

また話し言葉でなく、書き言葉で数をこなしてる印象があります。

Webライターは作家ではありませんので個性的な美文を書く必要はありません。

それよりも流れや言い回しが自然で、読む人にすっと入ってくる文が求められます。

依頼主は、そのような文を書ける人を継続発注したくなります。

Webライターを目指すなら、普段から記事を書いたら文章校正ツールでチェックするという習慣をつけると良いでしょう

⇒ 文章校正ツールはマスト! 7つの無料・有料ツールを調べてみました

得意分野を持っている

得意分野を持っていて、その分野で集中的に受注しています。

その方が調べる手間も少なく時間が効率的に使えますし、何よりも気持ちが入りやすく良い記事になります。

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まとめ

クラウドソーシングサービスは、自分で営業しなくてもWebライターの仕事が取れる、とくに初心者には大変ありがたいサービスです。

しかしいつまでもクラウドソーシングサービスだけに依存していると、やがて収入に限界が来てしまいます。

さらに収入を伸ばすためには次の段階に進むことを考えます。

これについては次の記事で説明していますので、引き続き読み進めてください。

⇒ Webライターの副業で収入をさらに伸ばす方法3選+番外編

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