副業の中でも今の人気はネット副業です。
パソコンやスマホがあれば在宅でできる、名前を出さなくていい、取り組み方によってはかなりの収入になる、などメリットが多いです。
この記事ではネット副業の中でもオススメの12の仕事を紹介します。
ネット副業を検討している人は参考にしてください。
ネット副業の3パターン
ネットを使って行える副業はたくさんありますが、収入を得る手段としては3つのパターンに集約されます。
今回はこの3つのパターンについて、それぞれのオススメの副業を紹介します。
- 広告を掲載して収入を得る
- オリジナル商品を販売して収入を得る
- 作業を請け負って収入を得る
3パターンの中でも人によって、できる/できない、得意/不得意があると思います。
ご自分の状況に合わせて参考にしてください。
なおこの記事では、中にはスキルが必要な仕事もありますが、基本は誰でも取り組める副業を紹介しています。
例えばコンサルタントのように資格が必要となる仕事は割愛しました。
広告を掲載して収入を得る副業3選
この副業は自分でサイトを用意してコンテンツを掲載し、そこに広告を貼って収入を得る副業です。
用意するサイトはWebサイト、無料や有料のブログ、ワードプレス(wordpress)で作った自前のブログなど、広告が掲載できれば何でも構いません。
自分の作ったサイトに多くの人を呼びこむ必要がありますので、このパターンの副業は「集客」が大きなポイントになります。
ブログやWebサイトを作成する
文章を書くことが苦にならない人であればブログなどを運営して、そこに広告を貼ることで広告収入を期待できます。
なお個人的な日記のようなブログにしてしまうと、あなたが何かの分野で有名人でもない限り、ほとんどアクセスが集まりませんので広告収入も期待できません。
訪問してくれる人に対して、なにがしかの情報、価値を提供できるようなサイトを目指すようにします。
またサイトに貼る広告は、アフィリエイト広告やアドセンス(Google AdSense)に代表されるクリック報酬の広告になります。
アフィリエイト広告は正しく取り組めば、かなり大きな収入になります。
したがって最初からアフィリエイト収入を期待して販売目的のサイトを作ることも多いです。
今の流行りは、まずはTwitter(X)で短期間で収入を上げて自動化し、並行して資産ブログを育てて収益を増大、安定させる方法です。
下の記事で説明していますので参考にしてください。
⇒ Twitter(X)アフィリエイトの自動化とブログ広告の最適化で収益を伸ばす方法
写真やイラストの無料素材配布サイトを作る
写真撮影の趣味があったり、イラストを作ることができれば素材の無料配布サイトを作り、そこに広告を貼ることで広告収入を得ます。
今は多くの人が自分のサイトやブログを作っていて、そこに貼りつける無料の写真やイラストの素材は需要が高いです。
この種の無料素材配布サイトは既にいくつも存在していますが、自分オリジナルのユニークな写真やイラストが作れればアクセスが集まり、収入も期待できます。
youtubeに動画・音楽をアップ
自分で作った映像や音楽をユーチューブ(youtube)にアップして、そこにアドセンス広告を貼ることで広告収入を得ます。
パソコン操作の動画やゲーム実況画面をアップしている人もいます。
多くの視聴者が興味を持つようなコンテンツを作ることができれば、再生回数も多くなり、多くの収入を期待できます。
オリジナル商品を販売して収入を得る副業4選
自分オリジナルの物を作ることができれば、それをネットで直接販売することで収入が得られます。
いわゆるネット通販サイトのイメージです。
大手販売サイトの中のショップで販売する方法と、独自に通販サイトを立ち上げて販売する方法があります。
自分で独自に通販サイトを立ち上げる場合は、集客手段も考えておくことが必要になります。
しかし一方で、大手販売サイトのような管理費用などは不要になるので、手取り収入は増えます。
オリジナルの手作り品を売る
自分でアクセサリー類、手芸品、小物類、その他を作ることができれば、大手販売サイトや自分の通販サイトで販売することができます。
代表的な大手販売サイトは、BASE、minneや、メルカリ、ラクマなどのフリマアプリです。
ネットでデザインして作って売る
自分のオリジナル商品を持っていなくても販売サイト内で作って、そのまま販売する方法もあります。
サイトの中でTシャツ、トートバッグ、スマホケース、ネイルチップ、フィギュアなどの簡単なデザインができて、作った物をそのまま販売することができる販売サイトがあります。
販売に際しても多くのサイトは受注生産の方式をとっており、お客から注文が入って初めて商品が実際に製作されます。
よって、売れない限りは費用は発生せず在庫も持つ必要が無いのでリスクはありません。
代表的な販売サイトは、BASE、UTme!、DMM.makeです。
DMM.makeは自宅に届けてもらえるので、自分の通販サイトや、Amazon、ヤフオク、メルカリなどの大手有名サイトで販売することもできます。
電子データを売る
文章(記事)や漫画、写真、イラストなどが作れるのであれば電子データとして販売できます。
今では多くの人が自分のサイト、ブログを持っていますので、そこに掲載するコンテンツとして、そういったものの需要が高いです。
これも自分のサイトで販売する方法と大手販売サイトで販売する方法があります。
代表的な販売サイトは、note、PIXTA(写真)、BASEや、メルカリ、ラクマなどのフリマアプリです。
電子書籍を売る
小説や実用書、ビジネス書など1冊の本のレベルで作ることができれば電子書籍として販売することもできます。
AmazonのKindle本の販売は、Kindleダイレクト・パブリッシングで扱っていますので、興味があればチェックしてみてください。
作業を請け負って収入を得る副業5選
依頼された作業を請け負うことで件数あるいは時間に応じた報酬を得ます。
この副業は主にクラウドソーシングのサイトで募集されている仕事に応募して請け負います。
クラウドソーシングのサイトでは、様々な種類の仕事が掲載されていますが、ここでは代表的なものを紹介します。
専門的なスキルを必要とする仕事ほど報酬が高くなる傾向がありますので、自信がある人は積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
代表的なクラウドソーシングのサイトは、クラウドワークス(crowdworks)、ランサーズ(Lancers)です。
またココナラのように、先に自分のできる作業を売りに出して、お客に注文されて請け負うという逆の流れのクラウドソーシングもあります。
ライター(Webライター)
募集されている記事作成の案件に応募して記事を作成し、納品して報酬を受け取ります。
募集されている記事のテーマ、要求文字数、レベルは多岐にわたり、中には特定の経験やスキルが必要な案件もあります。
しかし多くは普通の人並みの経験があれば、あるいはせいぜいネットその他で少し調べれば書けるものが多いです。
よって在宅の主婦の副業として人気が高いです。
報酬は、安ければ1文字あたりの文字単価は0.3~0.5円程度、高くなれば1~2円ほどにもなります。
これはライターとしてのスキルや評価によりますので、継続してスキルを上げていけば単価を上げていくことができます。
1文字1円になれば5,000文字の記事を1件書いて5,000円になりますので、いい収入になります。
求められる文字数も数百文字から数千字と幅がありますので、まずは手ごろなものから始めてみるとよいでしょう。
初心者がライターになる方法については下の記事を参考にしてください。
⇒ Webライターの収入はどれくらい?初心者からステップアップする手順を公開!
なお仕事としてライターをするなら、より多くの人に読みやすい文章にするため今後は文章校正も意識するようにします。
今は無料ツールもあって便利です。
⇒ 文章校正ツールはマスト! 7つの無料・有料ツールを調べてみました
デザイナー
ひと言でデザイナーと言ってもクラウドソーシングでは、会社ロゴ、バナー、イラスト、LINEスタンプ、ゲームイラストなど様々な案件があります。
制作件数や報酬も様々ですので、募集案件を眺めてみて自分ができそうなものから応募していくとよいでしょう。
ホームページ制作
htmlを扱えるのであればホームページ作成の仕事を請け負えます。
世の中の多くのサイトで採用されているワードプレス(wordpress)の仕事もあります。
関連してSEO対策やアクセス解析のような仕事もあります。
スマホアプリ制作
プログラミングができるのであれば、iPhoneやAndroidのゲームやその他のスマホアプリを開発する仕事ができます。
Facebookアプリを開発する仕事の募集もあります。
システムの設計・開発
さらに専門的で応募できる人が限られそうですが、クラウドソーシングではシステム開発の仕事も募集があります。
内容としては、Webシステムのサーバー、ネットワーク、データベースなどの設計開発、運用保守、WindowsやMacのアプリケーション開発、その他です。
経験者向けの副業といえます。
集客もポイントになる
ここまでにも書いてきましたが、自分でドメインを取得して通販サイトやワードプレスのブログを立ち上げる場合は、集客が大きなポイントとなります。
Amazon、メルカリなどの有名通販サイトやアメブロなどの有名ブログサービスは、もともと多くの人が訪問するサイトです。
したがって、そういうサイトの下で運営すれば、とくに何も施策を行わなくても、あなたのショップにもある程度の人が訪問してきます。
しかし自分でサイトを立ち上げた場合はそうはいきません。
ネット上の誰も知らない場所にサイトを作るのですから、意識して集客を行わないと、いつまでたっても1人の訪問者も来ないということになりまねません。
一方で大手サイトの下に入ると、様々な制約や管理費があったり、大手サイトがサービスを終了したら同時に終了するというリスクがあります。
その点、自分のサイトを持てば制約もなく自由にできて、自分でやろうと思えばいつまでも長く続けることができますが集客が必要になります。
お薦めしないネット副業
ネット副業には、この記事で紹介したほかにも多くの仕事があります。
しかし以下の仕事はネット副業としてあまりお薦めできないため、この記事からは割愛しました。
- 報酬が低い、または計算できない
例:ポイントサイト、アンケート、ネット懸賞
- 損失を抱えることもある
例:株式投資、FX、不動産投資
- 危ない目に遭う可能性がある
例:チャットレディ、メールレディ
- ブームが去り今からではあまり収益が期待できない
例:情報起業、ドロップシッピング、lineスタンプ作成、Naverまとめ
- ネットだけで完結しない
例:運転代行、治験、ペットシッター、家事代行
- すぐにネタが尽きて長く続かない
例:フリマやオークションサイトでの不用品販売
- ある程度のノウハウが必要で作業量も多い
例:転売(輸出・輸入も含む)、ネットオークション、せどり
- 労力の割に報酬が少ない
例:データ入力、テープ起こし
まとめ
3つのパターンについて、それぞれのオススメの副業を紹介しました。
人によって、できる/できない、得意/不得意があると思いますので、ご自分の状況に合わせてチャレンジしてみてください。
なおスマホのアプリで安全にできる副業については下の記事にまとめています。
併せて参考にしてください。