経済的な自由! 憧れの言葉ですね。
多くの人々がこの経済的自由を目指して頑張っています。
では、とくにこれと言った才能も資金もない一般庶民が経済的な自由を得るための、最も成功確率が高い手段は何でしょうか?
それはズバリ、インターネット上に資産を作ることです。
なぜこれが最も確実性が高いと言えるのか、それを今から説明します。
経済的自由とは いわゆる不労所得
経済的に自由な状態とは、働かなくても生活に必要なお金がある状態です。
いわゆる不労所得による収入ですね。
細かく言えば、労働時間の対価として収入を得るのではなく、自分が持っている資産が生み出す収益を収入として得るのです。
不労所得でも資産を作る作業は必要
上に書きましたように不労所得は「資産」が必要ですから、いくら「働かなくても」と言っても、資産を作る作業は必要です。
最初に1回だけ資産を作って、あとは収益を得るだけというケースもあるでしょう。
あるいは収益の維持や拡大のために、資産作りの作業を何回か行うケースもあるでしょう。
忘れがちですが大事なポイントですので、ここに書いておきます。
伝統的な不労所得は一般庶民には難易度が高い
不労所得を生み出す資産は昔から次の3種類と言われています。
- 資産運用
- ビジネスオーナー
- 権利資産
しかしこれらは才能や資金に恵まれない一般庶民には難易度が高いものばかりです。
資産運用
いわゆる「お金に働かせる」代表的な不労所得です。
具体的には株や国債、投信(投資信託)などの証券類への投資、土地やマンションへの不動産投資があります。
成功すれば良いですが一般庶民には問題点があります。
- 株などの証券類も不動産も収益性を予測する「目利き」の能力が必要
- ある程度の資金が必要。足りなければ銀行などから借金しなければならない
- 資産や収益を大きくするには年単位の時間が必要
- 不動投資も含めて必ずしも収益が安定しない。最悪の場合は収益がゼロになり借金だけが残るリスクも
ビジネスオーナー
会社を興して軌道に乗せ人を雇って運用を任せられれば、自分自身は働く必要がなくなり、権利の割合に応じて収益を得ることができます。
フランチャイズ傘下のコンビニなどもこのパターンです。
ビジネスオーナーも一般庶民には問題点があります。
- 会社を興すには、ある程度の資金が必要。足りなければ銀行などから借金しなければならない
- 会社を軌道に乗せる能力が必要
- 人を使うマネジメントスキルが必要
- 会社が成功するとは限らず、成功しても必ずしも収益が安定しない。最悪の場合は会社が倒産し借金だけが残るリスクも
権利資産
権利を持つことでロイヤリティ収入を得られる資産です。
具体的には、著作権による印税収入や、デザイン使用料、特許使用料など多岐にわたります。
また年金収入も権利資産にあたります。
こういった権利資産も一般庶民には問題点があります。
- 権利を取得するのは、それを生み出す個人的な能力が必要
- 年金収入を得るには所定の年齢に達している必要がある
一般人でも成功確率が高いのはネット上の資産
上で見てきましたように伝統的な不労所得(資産)は、能力や資金、時間(年数)などのアドバンテージが必要だったり、資産がマイナスになるリスクがあるものもあります。
このようなアドバンテージもなく、リスクも避けたい人にとって最も確実性が高い資産は、ネット上の資産だと考えられます。
いったん作ったら時々のメンテナンスを行うだけで、日常的な作業からは解放され、でも継続的に収益を生み出し続けてくれる。
そんな「資産」をネット上に作ることが可能なのです。
IT環境が整ってきて資産化が可能になった
従来の考え方からすれば、ネット上の資産なんて、いきなりは信じられず、人によっては胡散臭く感じるかも知れません。
しかしネット上の資産は、今日のように高速のインターネットが普及し、多くの人がパソコンやスマホで情報収集やゲーム、ショッピングをするようになって初めて実現したものなのです。
ですからネット上の資産は、けっこう目新しい資産といえます。
金銭的なリスクがない
ネット上の資産の大きな特徴でありメリットであるのは、それを作るための初期投資が少なく金銭的なリスクがほとんど無いことです。
インターネット接続環境とパソコン(場合によってはスマホでも可)があれば、あとは年間で数千円~数万円程度の資金で始めることができます。
初期投資をほとんど必要としない点は資産運用やビジネスオーナーなどに比べて大きな魅力です。
継続すれば確実性が高い
ネット上の資産作りには作業時間を必要とします。
人によって作業にかけられる時間には違いがありますので、収益が生まれるまでの期間も人によって早い・遅いはあります。
しかし作業を続ける限り少しずつでも資産は増えていきますので、いつかは必ず収益を生むようになります。
上にも書きましたようにネットは殆ど資金を必要としませんので、あなたが諦めるまではずっと作業を続けることができます。
言い換えれば、あなたが諦めない限りネットでは「失敗」はありません。
収益が生まれるまで継続できれば、それが「成功」です。
これといって資金も能力も自信がない人にとって、ネット上の資産はとても確実性の高い資産なのです。
ネット上の資産とは具体的に何?
ここまでさんざん書いてきた、ネット上の資産
どんなものが条件に当てはまるのか簡単に書いてみます。
ブログなどのサイト
資産になるのはブログや、従来からのWebサイトです。
いわゆる自分メディア(オウンドメディア)ですね。
もちろん、いま流行りのワードプレス(wordpress)のサイトも含みます。
⇒ 自分メディア(オウンドメディア)は副業・起業の強力なツールになる!
これを、運営時間を取られない、いわゆる「資産」にする最も手軽な方法は、作ったブログなどのサイトに広告を貼ることです。
広告は貼ってしまえば特に日々のメンテナンスは不要で収益だけが入ってきますので、あとは時々ブログやサイトのコンテンツを更新していくイメージです。
なお広告には、アドセンス(Google AdSense)などのクリック報酬や、アフィリエイトなど成果報酬の広告があります。
手軽なのはクリック報酬の広告ですが、収益面ではアフィリエイトの方が良い場合が多いです。
なおアフィリエトについては次の記事で確認してください。
⇒ アフィリエイトとは何か?誰でも始めやすい個人ビジネスの仕組みとは
⇒ Twitter(X)アフィリエイトの自動化とブログ広告の最適化で収益を伸ばす方法
なおブログが成功して著名なブロガーになることができれば、企業から広告費をいただいて記事を書くといった収入も見込めるようにもなります。
ただしこれは誰もが目指せるものではありませんので、資産化という観点では候補に入れないほうが良いです。
youtube(ユーチューブ)
今どきの子どもたちの将来の夢のひとつにユーチューバーが入るほどyoutubeは一般的になっています。
youtube自体は単純で、自分で動画を作成してyoutubeにアップすれば多くの人に見てもらえるチャンスも生まれます。
このyoutubeも資産になります。
収益モデルは、これも広告です。
youtubeはグーグル(Google)傘下の企業が運営していますので貼れる広告は、アドセンス(Google AdSense)です。
広告は動画の開始前や再生途中に表示されます。
これを視聴者がクリックすれば、あなたの収益になります。
流行りのインスタなどのSNSは?
インスタ(インスタグラム Instagram)は、今のところ広告収入の手段はありません。
ブロガーと同様、著名なインスタグラマーになることができれば企業からの仕事が入る可能性はあります。
これも誰もがなれるものでもありませんので、資産化の候補に入れないほうが賢明です。
フェイスブック(facebook)やツイッター(twitter)で収益化を図るには、広告を貼るというよりも広告的な記事を作って流すことになりますので、資産化という観点からは外すことにします。
ネット上の資産で不労所得を得るポイント
ネットで資産を作るうえで、常に意識していたいポイントがあります。
事業継続よりも資産化を意識する
ネット上に資産を作ると言っても通販サイトのようなものは推奨しません。
商品の仕入れ、在庫、発送など毎日の運営作業が発生し、とても不労所得と言えるものではなくなってしまいます。
いったん作ったら、あとは時々メンテナンスをするだけで収益を生み続けてくれるものをイメージしましょう。
リアルの世界で例えるなら、複数の店舗を展開して運営していくのではなく、複数の自動販売機を設置していくイメージです。
店員を雇う必要もなく、時々メンテナンスを行うだけで収益を生み続けてくれます。
時間の自由も意識する
経済的な自由を得るということは、収入を意識せずに自分のやりたいことに自由に時間を使えるようになることを意味します。
ですから上にも書きましたように、自分が忙しくなって時間を取られてしまうような資産を作ってしまっても意味が無いのです。
資産作りには、自分の「時間の自由」も意識するようにします。
リスクヘッジも考えて複数チャレンジしたい
広告収入の多い、少ないは基本的には、あなたのブログなどを見に来てくれる訪問者の数に左右されます。
訪問者の多くはYahoo!やGoogleで検索してやってきますが、この訪問者数は、その時々のインターネットの状況によって影響されます。
例えば、同じ分野に強いライバルサイト、つまり、あるキーワードで検索した検索結果画面に、あなたのサイトよりも上位に表示されるライバルサイトがあったとします。
その場合は、そのライバルサイトに訪問者を持っていかれることもあります。
こういった状況は、その時々のライバルサイトの状況やGoogleの検索に対する方針などによって左右され、自分ではコントロールできない部分で収益が上下することになります。
ですからリスクヘッジのためには、余裕ができたら複数のブログやサイト作りにチャレンジしたいです。
経済的自由を達成したら何をしたいか考えておこう
ここまでネット上の資産について書いてきましたが、資産を作るにあたっては、あなたなりの目的を明確にしておきましょう。
資産自体は収益を生んでくれますが、それが目的というのでは人生が貧しくなってしまいます。
収益はあくまでも手段にすぎません。
資産から半自動的に収益が生まれることで、あなたは経済的、時間的な自由を手に入れることができます。
その自由を使って、あなたは何をしたいのか?
国内や海外を旅行しまくるのでしょうか。
あるいは欲しかった持ち家や自動車を購入する。
お金にあくせくしない、ゆとりある生活を家族に提供する。
リゾート地に移住してのんびり暮らす。
何かの分野で社会に貢献する。
あなたが希望することであれば何でもよいのです。
経済的な自由を手に入れることで叶う目的を明確にして、それに向かって努力することで、あなたの人生は充実した豊かなものになります。
まとめ
特別な才能や資産のない一般庶民でもネット上にブログなどのサイトを作り、そこに広告を貼ることで資産化につなげられます。
あなたが経済的な自由を獲得したいと考えるなら、ネット上の資産も候補として考えてみてはいかがでしょうか。
あなたの目的を叶える一つの手段になることと思います。
下の記事で自分メディア(オウンドメディア)について再度チェックしてみてください。
⇒ 自分メディア(オウンドメディア)は副業・起業の強力なツールになる!
なおこの記事でも触れたアフィリエイトについては下の記事で説明しています。
気になる方は確認してみてください。